伝説



はるか古(いにしえ)の時代(とき)―
天より堕とされし闇の禍(まが)つ星あり。
そは血と破壊を好み、
魔の眷属(けんぞく)を従え、
神の祝福せし人の地に恐怖と戦乱をもたらさん。

大地は戦火に病(や)み、
人々は絶望の淵にて天上の王に救いを求め、
王は剣を取りてこれを討ち払いたもう。
討たれし彼の禍(まが)つ星、
滅びの際(きわ)に世界に呪詛(すそ)して息経つ。
すなわち、
千年ののちに我は再び甦らん―と。
戦に傷つきし天上の王もまた、
長の眠りにつかれ、
大地に残されし人の子に、
呪詛(すそ)に抗(あらが)いうる一つの<予言>を託しゆかん。
予言に語られし異界の地より現れたる者こそ、
天上の王に選ばれた伝説の勇者なり―




NEW GAME

  CONTINUED

OPTION